65号 仏生山工場転属完了

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写真は今橋工場ではなく仏生山工場です。

65号は今日仏生山工場に転属し平成6年瓦町分離の時以来12年ぶりに

仏生山工場に戻ってきたと言ってもいいのでしょうか。

私は琴平線で65号の姿を見ていません。

現在、冷房車両導入に伴い旧型車両は、惜しまれつつ廃車になっていますが

65号の検査切れは1年もありません。

また来月3日には仏生山車両工場電車まつりを開催する予定となっており

65号も参加させてもらいたいものです。


65号

大正2年(1913)天野工場で製造された65号。
65号は戦後の地方供車として昭和23年に京急から琴電入りしました。
入線当初は制御車で70形72号と名乗り木造車でしたが。
昭和35年今橋工場にて鋼体化・電動車化改造され60形65号に改められました。
電動車化改造されたさい側面はバス窓を採用し非貫通でしたが昭和57年に貫通化されました。
65号の鋼体化改造の際、木造時代の台枠を利用しており車籍上、
大正2年(1913)なっているうえに車両年齢は、今年で93才。
日本で最も長く走り続ける65号です。