大正15年(1926)に日本車輌にて300・315・325・335・345号5両が新製された
14m級の両運転台の車両のうちの1両です。335号は琴電開業に合わせ導入され
車両でこの夏に引退予定でしたが65号が長尾線に転属したことで335号は引退
を免れましたが冷房車でないたため12月23日に引退することになりました。
引退当日、今橋留置線で335号はヘッドマークが取り付けられ27-28号車と連結
され最後の撮影をしようと335号の周辺では10人以上が集まり撮影し
又瓦町駅にて335号に乗車していただいたお客さまには記念乗車車が渡されました。
335号運転終了後には今橋工場にて撮影会が行われ撮影に100人以上が集まり
335号の撮影をしていました。