「国鉄再建法」の基準ならJR四国の路線は

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JR四国は2015年11月5日
国鉄が赤字に苦しんでいたその末期
国鉄再建法」の基準なら
四国の路線のうち過半数61%の区間が、
「鉄道を廃止してバスへの転換が適当」と
判断される状況であることが
乗りものニュース
ホームページで書き込みしていました。
国鉄時代の四国は
気動車王国時代
電化区間はありませんでしたが
列車の本数は少なく
国鉄で最も営業距離の短かった路線 
小松島線(こまつしません)では
1985年3月14日に廃止もありました。
そのはず年間の赤字150億円以上
どうやって赤字の穴埋めをしたのでしょぅか。
写真は19時16分高松駅を発車する
特急「うずしお
撮影は発車20分前の指定席の撮影ですが
指定席はだれもおらず自由席は10人ほどでしたが
発車5分前になると満席となりました。
高徳線を利用する人は一日5000人以下です。


JR四国線、国鉄末期なら過半数が廃止 残るのは香川県と各県都だけ?

JR四国は2015年11月5日(木)、その各路線について
2015年度上半期における利用状況を発表しました。
JR北海道・四国に追加的支援措置 安全対策などを目的に国交省
これによると、国鉄が赤字に苦しんでいたその末期の基準で考えた場合、
JR四国の路線のうち過半数区間が、
「鉄道を廃止してバスへの転換が適当」と
判断される状況であることが明らかになりました。
国鉄末期、1980(昭和55)年に制定された
国鉄再建法」によって、需要が少ない路線は
「バスへの転換が適当」とされ、
実際に鉄道の廃止とバスへの転換、
また地元自治体などが路線運営を
引き受ける第三セクター鉄道化が行われました。
このとき“需要が少ない”と判断された基準は、
輸送密度4000人/日。それ未満の路線は例外を除き、
先述の通りバスへの転換や第三セクター鉄道化が進められます。
今回、JR四国が発表したデータによると、その全路線のうち61%が
輸送密度4000人以下。単純に「国鉄再建法」へ当てはめると、
香川県内と各県庁所在地、瀬戸内工業地域付近を走る39%しか、
そのままの形で路線が維持されないという状況になっています。
ただ「国鉄再建法」には「ピーク時の乗客が一方向1時間あたり
1000人を超す場合は除外」といった項目があるため、ただちに
JR四国路線の61%が「バス転換が適当」とはなりませんが、
それに近い状況であることは確かです。
乗りものニュースより

乗りものニュース
JR四国線、国鉄末期なら過半数が廃止 残るのは香川県と各県都だけ?


国鉄で最も営業距離の短かった路線 小松島

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