東北地方太平洋沖地震による鉄道車両部品等への影響

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東北地方太平洋沖地震による鉄道車両部品等への影響
がでている直流電動機ブラシ。
直流電動機ブラシは、国鉄時代から使われている車両で
JR以降に製造された車両は、交流モーターを使っているため
直流電動機ブラシは使われていませんが
東北地方太平洋沖地震による影響は、
JR西日本は4月2日から列車の運行両数の削減を発表
JR四国にも当面影響がないものの2・3ヶ月先にも影響がでる
可能性があることを発表しました。
直流モータ用ブラシは日立化成工業製で、
素材を茨城県日立市、最終製品を福島県浪江町
製造しているものでJR四国は九州で代替メーカーから
確保すると当面は影響はないとしていますが
直流電動機ブラシを生産している日立化成工業
東京電力福島第1原発から半径20キロ圏内の避難区域にあり、
復旧のめどが立たない状態です。
ブレーキ部品も東日本の別のメーカーからJR四国
購入しており東京電力計画停電の影響で稼働率は低下、
計画停電も来年夏までと言われており
影響は続きそうだ。
 
JR四国
当該カーボンブラシを使用している形式
    ・121系、113系 普通電車 50両
    ・8000系 特急電車 48両
 
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写真は国鉄時代に製造された121系、113系